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境界領域に興味津々・・・・・学問と芸術、科学と精神世界、物質と精神、自然とテクノロジー、都市と農村などなど様々な境界を眺めてみたい。





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  病院じゃなくて助産院 その2
連載記事はネットでも見られることがわかりました。しかも全て。
食卓の向こう側

九州エリア以外の方にとりあえず、このあたりはどうでしょう? これが食の現実です。
「もどき」





僕が長女の出産後に助産院に残した感想文の一部がこの連載最終回(第5話)に掲載されてました。どの部分かは読めばすぐにわかるかと思います。

7年前のことなので、僕も何を書いたのかすっかり忘れていましたが・・・比較的まともなことを書いていたんだなぁ~と、今頃驚いています。

あ~、そうだった。

最初のお産の時は、すぐに生まれないから助手席に陣痛のカミさんを乗せてずっとドライブしたんだっけ。痛がるから左手で背中をさすりながら、ちょっと離れたところの観音様に安産のお願いをしに行ったら、道に並ぶ露店のお店のおばちゃんが「大丈夫ですか??」と声をかけてきた。重病人をつれてきたと思ったらしい。

破水したから、産院に戻っていいかと電話で聞くと「アイスクリームでも食べてきなさい」という産院の返事。(血糖値を上げるため。)で、スーパーでアイスクリームを買って、車の中でウンウン言いながらカミさんがそれを食べて産院に戻ってきた。

「痛いですけど・・アイスクリームは食べてきました。」
「冗談を言ってるようじゃ、まだだね。」と門前払い。

「いや、ちょっと待ってください。この人いつも笑っているように見えますけど、もうすぐなんじゃ・・」
「じゃ、ちょっと見てみようか」

それから10分もしないうちに生まれた・・・そんな感じでした。

何を隠そう僕は血を見るのが大嫌いです。倒れそうになります。

だから、出来れば見たくないと思っていました。しかし実際はほとんど出血しなくて、赤ん坊はきれいなもんでした。あとから助産婦さんに聞いたら「出血はたぶん100ccくらいじゃないかな?」そんな訳で、倒れる事もなく、新しい命を迎える事が出来ました。

しかし・・・中学校の時に保健の授業で見た強烈なシーンは何だったのか?
今思えば、あれはきっとドクターが切開して血がドバッと出ていたんだな。「それが当たり前なんだ」という保健の教育って何だったのか? 相変わらず今でもやっているんだろうか?

とりあえず、何のトラブルもなく第一子を迎えました。
月の満ち欠け(潮の満ち引き)とドライブ中の車の振動。そして促進剤の代わりに、アイスクリームです。

「最終的に逆子の場合でも、出てくるときに肘が引っ掛かって難産になるから、私たちが肘さえ伸ばしてやれば、自然に出てくるよ。」その時の担当の助産婦さんがあとで話してくれました。経験の蓄積から出てくる自信に裏打ちされないと、ここまで言えないだろうと思います。

産婦人科の医療という”テクノロジー”の対極に助産院があるのかもしれません。
自力で産道を出てくるのを自然に待つのが助産院で、テクノロジーを使って時間帯・ドクターの都合に合わせて”出す”のが産婦人科だと僕は思います。(もちろん産婦人科でも限りなく助産院に近いドクターも存在します。)だから助産婦さんたちは昼夜関係なく新生児を迎え入れています。どうしてそこまでやれるエネルギーがあるのか僕は聞いたことはありませんが、何か大きな意義を持っていないと持続できないはずです。僕の仲の良い助産婦さんは物質的な存在としての人間というよりも、もっと”霊的・スピリチュアルな意味”での人間として新生児を迎えているような印象を受けました。僕もそうですが。

実際に助産院・自宅出産をするのは全体のお産の0.1~0.2%です。かなり希少な部類に僕は入っていたんだと気が付きました。
しかし、その0.1~0.2%について新聞が連載を企画して、しかもチラシまで作る背景を考えてみて欲しいです。それくらい今の世の中の流れは物質・マネーが主流で、もっと大事な点が欠落していることに気が付かないといけない時期に突入しているということです。今まで当たり前だと思っていたことが、決して当たり前でない・むしろ異常だったことに気が付くかもしれません。

もう一度リンクしておきます。

食卓の向こう側 ひとつずつ読んでみてください。郵政民営化よりももっと身近な問題かもしれません。
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たましい | トラックバック:0 | コメント:4
(2005/08/11(木) 01:00)

<<食育? | ホーム | 病院じゃなくて助産院 その1>>

コメント
  んー、納得。
当たり前のように、朝食を食べ、毎食ほぼ同じ物を家族で食する・・・と言う事が、何か不思議な感じがしてきました。また、女性が人を生むと言う事まで、当たり前に思っていた事が、そのように見えなくなりました。
そうばな的な教育の中で、大量消費されるスーパーの陳列棚をNHK番組を観るように眺めていると、目隠しされた小市民に成り下がります。
本質を見つめ、意味と目的を自問自答しながら、そうなってしまった背景を精査しながら、物事に向かい合いたいと思いました。
お産は女性にとって大きな目的だと思います。
その自覚の度合いが「食」に繋がるんだと思います。子育てはきっと「良い育て方」があるんでなくて、人として自分の人生にどう向かい合うかが問題になるんだと思います。誰も答えなんか持ってないのでしょうね。とても良い記事を読ませて頂きました。ありがとうございます。
URL | owl #- | 2005/08/11(木) 09:17 [ 編集 ]

  owlさんへ
こんな現実を長いあいだ見聞きするうちに、僕らはゆりかごから墓場まで「これが幸せなんですよ。」という様々な提案を飲まされて、かえって不幸になっているんじゃないかな?と感じるようになりました。しかもごく当たり前の事として。

スーパーの陳列棚はいつも雑多な種類の商品で溢れているけど、そもそもそんなに沢山必要なのか? 大量に廃棄されても利益を生むのは何故か? そしてそれは誰の・何のためなのか?
考えてみるととてもくだらない答えが待っています。

> お産は女性にとって大きな目的だと思います。
→何しろ男には出来ませんからね。胎盤は胎児を守るために有害物質が侵入するのを防ぐ役割があるというのが、一昔前の科学の常識でした。でも現実には、水俣病や環境ホルモンなどの例にみられるように、ほとんど素通りで胎児の健康に影響するわけです。
これだけ奇妙な化学物質が溢れるなかで、何の知識も持たずに食べたいものを食べて健康な子孫を期待するのは愚かなことです。だからお産を機会に女性が現実を知るのは、どういう未来を選択するか?ということにつながるんだろうと思っています。
URL | nano #- | 2005/08/11(木) 23:46 [ 編集 ]

  ばんわ
社会に出てもうすぐ30年経ちます。
なぜもっと早く今の自分に到達できなかったのかと、日々後悔であります。
きっと世の中のたいていの人々と同じ「エピキュロス」だったのでしょうね。
人が人を受け継いで行くと言う「荘厳な美しさ」は、男の身では気付きにくいこともあったでしょうが、女性でさえも「それ」を見失っている「今」にはひたすら恐怖します。
何かできればいいなあ。

PS:西日本新聞て、いいですねぇ。購読しようかな。

URL | 空魚 #- | 2005/08/12(金) 00:15 [ 編集 ]

  まさか
『もっと早く・・』なんて空魚さんから聞くとは思ってもいなかったなぁ~。僕には想像も出来ない経験と知識を持っていますからね。それと感覚も。

こんな世の中だから少子化は仕方ないにしても、どうせ新しい命を迎えるならこんな選択もあるよってことだけは、0.2%の立場としては言いたいですね。

西日本新聞の前身福岡日日新聞の編集長に菊竹六鼓という偉人がいました。2.26事件で軍部を批判する社説を書いて、決して自説を曲げなかった人です。もしかするとそんな流れが今でも残っているのかもしれません。
今度はどんな特集を組むのか楽しみデス。
URL | nano #- | 2005/08/12(金) 14:27 [ 編集 ]

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