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境界領域に興味津々・・・・・学問と芸術、科学と精神世界、物質と精神、自然とテクノロジー、都市と農村などなど様々な境界を眺めてみたい。





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  種の会社が不審の種を撒く その2
前回の遺伝子組み換え植物は、植物の中に特定の除草剤に抵抗性を持つ遺伝子を組み込んだものでした。実はもう一種類、別のタイプがあります。

チョウや蛾の幼虫が食べると、体内で毒素タンパク(菱形の結晶)を作って幼虫を殺してしまう菌があります。
BT菌(Bacillus thuringiensis)といって、納豆菌に近い仲間ですが昆虫の体内で増殖して毒素をつくり、殺してしまうという点で全く別物です。様々な系統があり、チョウや蛾以外の甲虫(ゾウムシ・コガネムシ)・ハエやアブなどに感染するものがいろいろあります。

BT菌の毒素タンパク自体が農薬としても使われていますが、紫外線に弱い・雨で流れるなどの点で、害虫を駆除する効果が今ひとつでした。(害虫の腸に入らないと効かない。)

そこで、この毒素タンパクを作る遺伝子を植物に組み込んだわけです。植物の体内に直接毒素が出来るわけで、幼虫がその植物を食べると確実に毒素も摂取することになります。

どんな問題が起きるのか? 
それは予想するしかありません。

普通の農薬と違って、体内で毒を作り出す組み換え植物に対して明確な規制をするガイドラインが存在しないので、評価のしようがないのが現実です。

種をバラ撒いて実地で観察してみないことには、結果は出てこないのです。

●昆虫が毒素に対する抵抗性を獲得するかも → 効果がなくなるかも。

●益虫(ミツバチ・カイコなど)や害虫の天敵(寄生蜂など)が激減する可能性アリ。

●組み換え植物と在来種が交配して、在来種にも毒素を作り出す遺伝子が出現するかも。(遺伝子汚染)

●毒素がタンパク質であるために、アレルギーの原因物質になるかも。

●枯れた植物体から放出された毒素が土中に蓄積すると、他の昆虫に対しても影響が出るかも。

●体内に侵入した「毒素を生成する遺伝子」を人間は単純に分解・排泄するのか?取り込んでしまう危険性はないのか?(腸内にいる微生物は?)

最近は少しづつこういった疑問点が現実に出てきているようですが・・。
遺伝子組み換え綿はインドの農民を救うか

ワタは食べ物じゃないから人が口から入れることはないにしても、環境中にばら撒かれてしまう毒素と、組み換え遺伝子の行方はどうなるんだろう?これ、研究室の中じゃわからないんですよね・・・。

BT菌の毒素(BT-toxin)を農薬として撒く程度ならまだ良かったのに、これを植物に組み込んだためにハイブリッドの化け物が生まれてしまったんですね。しかも組み込む技術や、作り出した”化け物”そのものに特許が存在するんです・・。ありがたや。儲かってどんどん肥大化するのはそういった特許を取得した企業です。どうやら、BT以外にも昆虫を殺すウィルスなんかも研究されているようです。

ちなみに外食産業・おやつでよく使われる食材のトウモロコシ・小麦・ジャガイモ・大豆などの輸入材料はすでに汚染されていると考えた方がいいかもしれません。目で見て違いがわからないので原材料表示は信頼できるかどうか・・。

「スターリンク」という名前を聞いたことがあるかもしれません。飼料用のトウモロコシですが、食品に混入したことがありました。
未認可の遺伝子組み換えとうもろこしが食材に混入か
こんなことに巻き込まれないためにも、やっぱりコメですよ。日本人は。
前回の話題→小麦の代わりに・・・

少数ながら遺伝子組み換え作物(GMO)に反対する科学者がいます。
GMO=Genetically modified organisms(遺伝的に 変化させられた 生命)
GMOの一時的な禁止措置と特許の禁止を求めて
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てくのろじ | トラックバック:0 | コメント:0
(2005/02/20(日) 15:32)

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