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境界領域に興味津々・・・・・学問と芸術、科学と精神世界、物質と精神、自然とテクノロジー、都市と農村などなど様々な境界を眺めてみたい。





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  言い伝え
集落には秋葉様のお祭りというのがある。火の神様で年に3回、どういうわけか18日に小さなお祭りをしている。


昔、集落でも専業農家ではなくて勤めに出る世帯が多くなり、18日という決まった日にやるのは合理的でないということで、日曜日にしようと言って変えたところ、その年に集落で立て続けに火事が起きたらしい。

やはりこれは人間の都合ではなくて、しきたりは守らないとえらいことになる。と18日に戻したそうだ。それ以来、お祭りをする日が変わったことはない。

こういった話はいくつかあるが、ただ単に迷信だと言って片付けられないものがある。この話はそれほど昔の話ではないので、確実な記憶として伝えらえる。これが長い時間が過ぎて、言い伝えられなくなった時・途絶えてしまった時に、同じことが繰り返されるのだろうか?

そこで思い出したのが大津波。
ある島では被害がとても少なかったそうだ。それは「潮が極端に引いたら、必ず津波が来るから高台に逃げろ」という昔からの『言い伝え』に従って早く避難していたためらしい。普段から小さな子供にも確実に伝えていたのだろう。

被災地域では長い間津波が来た事がなかったそうだから、大古の経験に基づく言い伝えがほぼ途絶えていたんだろう。しかしその言い伝えは、あまり確実ではない防災システムよりもはるかに効果があったに違いない。

”伝”という字は、人が云(い)うと書くんですね。違う世代間で『言い伝える』ことがどれだけ大切なのか思っていたこの頃でした。
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里山の日々 | トラックバック:0 | コメント:5
(2005/01/28(金) 17:57)

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コメント
  言伝え
言伝える相手が核家族で身近にいなくなりましたね。コミュニティのある土地でぜひとも実行したいものです。少なくとも子供の小さい段階の家庭でね。
URL | 菅原 #- | 2005/01/29(土) 17:19 [ 編集 ]

  言伝え
言い伝えを信じる力もあったのでしょうね。情報が多過ぎると、信じる力も弱るのかも知れません。おかしな情報だけ信じたりして。
URL | 木村 #kEawCMz. | 2005/01/30(日) 06:06 [ 編集 ]

  風化させないために
菅原さん、コメントありがとうございます。

その通りですね。いろんな世代が入り混じって、いろんな形で伝えられる事がコミュニティーの力ですね。そして、小さいうちに聞いた言い伝えのような”突飛な”話は記憶に深く刻まれるように思います。

URL | nanoscribe #T.4xf0L6 | 2005/01/30(日) 09:53 [ 編集 ]

 
木村さん、どうもありがとう。

言い伝えに関するものは、お金が儲かるとか幸せになる・・・なんて、魅力的なものはあんまりないですね。どちらかと言うと自然やカミサマといった、掴みどころのない『個人的な幸福の追求』から程遠い情報に思えるものがほとんどなので。

それは、恐らく文字や画像ではなくて、誰かが”特別な場”において伝えることが、より確実さを増すのではないかな・・・なんて勝手に思っています。



URL | nanoscribe #T.4xf0L6 | 2005/01/30(日) 10:25 [ 編集 ]

 
空魚さんのコメントに
>もったいないとは作り手の苦労を愛おしく思いやる事・・・
とあり、とても感銘を受けました。
言い伝える作業は全く同じ事ですね。
昔の人の言い伝え=「知恵」は我々が聞くには「もったいない」(=おそれおおい)話。
しかし、聞くチャンスを持つ我々は、畏れを抱きつつ粛々と淡々と言い伝える必要があるのでしょう。男だから女だからではなく、大人にはその使命があるんだと思いました。

URL | owl #- | 2005/09/05(月) 13:17 [ 編集 ]

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